大腸カメラ

以下の症状に該当する方は要注意です!

  • 便に血が混じるようになった
  • 下血や血便が出た
  • 便に粘膜が付着している
  • 下痢や便秘を繰り返している
  • 残便感を感じる
  • 急に便の形が長細くなった
  • お腹の不調が長期間続く
  • お腹が張って苦しい
  • 通勤や通学時にお腹を下す事がある
  • 便潜血検査で陽性と診断された
  • 身内に大腸がんを発症した方がいる
  • 大腸ポリープを過去に切除した経験がある

当院の大腸カメラ

下剤を使った前処置で大腸に便が残っていないきれいな状態にして、肛門から内視鏡スコープを挿入して大腸粘膜を観察します。
直腸から盲腸までの大腸全域の粘膜を丁寧に観察し、炎症や潰瘍、ポリープ、がんなどの病変の有無を確認します。大腸疾患には特徴的な病変を生じるものが多いため観察だけで診断に大きく役立ちますし、疑わしい部分の組織を採取して病理検査ができるため確定診断も可能になります。また、検査中に発見された前がん病変の大腸ポリープはその場で切除することができますので、将来の大腸がん予防にもつながります。
大腸カメラを苦手する方は少なくありませんが、大腸がんの早期発見・予防のためには最も有効な検査です。当院では患者様ができるだけ安心して楽に検査が受けられるように、院内で下剤を服用できるスペースをご用意したり、鎮静剤を使用して眠った状態で検査が受けられるようにしております。お気軽にご相談ください。

大腸がんについて

大腸がんは、長さ約1.5メートルの盲腸・結腸・直腸という大腸全域にできる可能性があるがんです。日本人に最も多いがんであり、毎年13万人以上が新たに大腸がんと診断されています。生涯の罹患率は、成人男性では10人に1人、女性では13人に1人がかかるとされています。
発症リスクが増加しはじめるのは50歳前後ですが、大腸がんのほとんどは放置された大腸ポリープから発生してゆっくり大きくなっていきます。大腸ポリープの段階で早期発見するためには40歳を超えたら自覚症状がなくても大腸カメラ検査を受けることが重要です。
進行が遅く、治る可能性が高い大腸がんだからこそ、早期発見が特に有効です。大腸ポリープの段階で切除できれば将来の大腸がんを予防することにもなります。自覚症状に乏しい大腸がんや大腸ポリープですが、自覚症状のないうちに定期的な大腸カメラ検査を受けることで生活やお仕事に支障なく完治が望めます。40歳を超えて大腸カメラ検査を受けたことがない場合には、お気軽にご相談ください。

当院の特徴

1.楽に受けられる内視鏡検査が安心感と満足感につながります

大腸カメラ検査は、検査する医師の経験やスキル、そして検査に使用する機器によって精度、検査時間、そして検査で生じる患者様のご負担が大きく異なってしまいます。当院では精緻で質の高い検査を楽に受けていただけるよう、年間900件以上の大腸カメラ検査を行っている内視鏡専門医が行っております。また使用する機器も医師の専門的なスキルを十分に生かせる最新の内視鏡システムを導入しているため、不要な痛みや不快感を起こさない検査が可能です。検診としての大腸カメラ検査は、将来も長く健康に過ごすために必要な検査ですので、質の高い検査を楽に受けていただくことで患者様への安心感と満足感につなげることができると考えています。

2.富士フィルム社製の内視鏡システムを導入

当院に導入されているLED光源搭載内視鏡システム「6000システム」は,画像強調機能によって微小な病変の発見を可能にしています。内視鏡スコープの先端には発光強度比を高精度に制御可能な複数のLED照明が搭載されていて、白色光と短波長狭帯域光が生成できます。さらに、照射した光と画像処理を組み合わせる「Multi-Light Technology(マルチライトテクノロジー)」によって、観察に適した画像を作ることができます。 内視鏡スコープ先端の撮像素子が捉えた電気信号は、プロセッサーによって映像信号に変換されて液晶モニターに映し出されます。LED光源もスコープに一体化されたコンパクトモデルです。無接点技術を採用しているため、電気接点を使わずに映像データ転送と電力供給を行うことができるインターフェースですから、電気接点の物理的摩耗がなく、接触不良を起こしにくくなっています。

 

BLIとLCIで微細な血管・表面構造・色調の変化を確認
BLI(Blue Light Imaging)

BLI(Blue Light Imaging)短波長狭帯域光による高コントラストな信号を画像処理して、血管や表面構造などの観察に適した画像を得られます。

LCI(Linked Color Imaging)

LCI(Linked Color Imaging)色の拡張・縮小によって、赤みを帯びた色はより赤く,白っぽい色はより白くなるようにすることで,粘膜の微妙な色の違いを強調した画像を得られます。

3.苦痛を軽減した検査

苦痛を軽減した検査当院では鎮静剤・鎮痛剤の静脈麻酔でうとうとした状態で検査を受けることができるため、ほとんど痛みや苦痛のない検査やポリープ切除が可能です。薬剤の内容や量は患者様の状態にきめ細かく合わせて調整し、検査中は全身状態を厳しくモニターして安全性を高めています。始めて検査を受ける方や、検査に苦手意識がある方にお勧めです。

4.苦痛の少ない挿入方法の採用

苦痛の少ない挿入方法の採用大腸カメラ検査で痛みや苦しさを感じるのは、腸が内視鏡スコープで圧迫された時です。当院では、腸を圧迫することなく内視鏡スコープを進ませる軸保持短縮法を用いることで患者様の苦痛を最小限にしています。粘膜を圧迫しないということは、痛みなどの不快感を軽減するだけでなく、安全性も高くなります。
軸保持短縮法は、空気を入れないようにしながら腸を手前に折りたたんでスコープを進ませます。腸の状態は患者様ごとに大きく異なりますが、当院では経験が豊富な医師が繊細な手技を駆使して痛みのない検査を実現しています。

5.お腹の張りを抑えた大腸内視鏡

大きく曲がっている大腸にはいたるところにシワやヒダがあります。ヒダやシワに隠れた部分もしっかり観察するために、検査中には気体を送気して腸をふくらませて観察します。その際に空気を送気することが多いのですが、空気は長時間残って検査後もお腹が張る膨満感が長く続きます。当院では空気の200倍吸収が早い炭酸ガスを送気することでお腹の張りが速やかに解消するようにしています。なお、吸収された炭酸ガスは二酸化炭素になって呼気として排出されるためお身体への負担もありません。

 

6.ストレッチャーのままリカバリールームでゆっくりお休みいただけます

鎮静剤を使った検査では、検査終了後もしばらくぼんやりしますので、リラックスできるリカバリールームで30分から1時間程度ゆっくりお休みいただいています。当院では検査室からリカバリールームまでストレッチャーに横になったままの状態でお運びして、移動がご負担にならないようにしています。

7.土日も内視鏡検査が可能

当院では土日にも大腸カメラ検査を行っています。お仕事などで忙しく、平日に検査を受けることが難しい方も大腸カメラ検査を気軽に受けられます。

8.胃・大腸内視鏡の同日検査が可能

当院では、胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に受けていただけるようにしています。これにより、前日や当日の食事制限も1回ですみます。

9.大腸ポリープをその場で切除

大腸カメラ検査中に大腸ポリープを発見した際、大腸ポリープの切除を行います。大腸ポリ ープは切除せずに放置していると、大腸がんへと成長するものもあります。大腸がんへと成 長させないためにも当院では大腸ポリープを切除いたします。
しかし、大腸ポリープが大きすぎる、発見された大腸ポリープの個数が多い、ポリープを切 除した後の出血リスクが高いと判断される場合は近くの大学病院や総合病院に紹介させてい ただきます。

 

大腸カメラ検査で診られる疾患

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群の明確な発症メカニズムは明らかになっておりませんが、副交感神経系の異 常、ストレスや不安などの精神的な要因が原因であると考えられています。「長期間繰り返 す下痢や便秘」「慢性的な腹痛」「お腹の張り」「通勤時によくお腹を下す」「緊張すると お腹を下す」などの症状に該当する方は過敏性腸症候群の疑いがあります。一度、内視鏡検査(大腸カメラ検査)を受けて頂き、大腸内の精密検査をお受け下さい。

大腸がん

大腸内に発症するがんです。大腸がんは発症初期段階での自覚症状を感じる事が難しく、 「お腹が痛い」「下痢や便秘が長期間続く」「血便や下血が出た」「便が急に細長くなっ た」などの症状がみられた際には進行がんに成長している事もあります。大腸がん予防(早 期発見、早期治療)は内視鏡検査(大腸カメラ検査)を受ける事と便潜血検査を受ける事で す。大腸がんは40歳を過ぎると発症リスクが上昇しますので、40歳を過ぎましたら毎年定期的に大腸カメラ検査と便潜血検査をお受け下さい。

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)

潰瘍性大腸炎やクローン病では大腸内で炎症を起こし「腹痛」「粘血便」「長期間続く下 痢」を引き起こします。潰瘍性大腸炎とクローン病は共に国が指定する難病に数えられます が、近年患者数が増加傾向にあります。

大腸憩室炎

大腸壁の一部が風船のように飛び出した部分の事を憩室といいます。 大腸壁と腸管内の圧 力のバランスが崩れる事で、大腸壁が押し出される形となって憩室が出来る際に炎症や出血 を招きます。

検査の流れ

1.初診

大腸カメラ検査には、事前診療の受診が必要です。事前診療では、お悩みの症状、病歴や普段服用されている薬などについて伺った上で、大腸カメラ検査についてわかりやすくご説明しています。前日の食事などの事前準備、大腸ポリープが発見された場合の切除とその後の注意事項などについて詳しくお伝えした上でスケジュールを考慮いただき、検査日のご予約となります。さらに、大腸カメラ検査前の血液検査として、採血を行います。血液検査の内容は、B型肝炎・C型肝炎を含んだ一般項目です。
事前診療は予約なしでご来院いただいて大丈夫です。大腸カメラのウェブ予約については、検査の予約は仮になっており、検査の予約日より1週間前までに診察の予約もいれてください。

 

2.検査前日

夜21時までに軽めの夕食をすませてください。脂肪分・繊維・刺激物は避けてください。大腸に便が残っていると検査が正確に行えないので、これ以降は検査終了までなにも食べないでください。普段飲んでいる夕食後のお薬がある場合、事前診療の際の指示に従って休薬・服薬してください。
夕食後は事前診療時にお渡しした下剤をコップ1杯の水で服用します。水分はお水、お茶、スポーツドリンクに限り、就寝前まで普段通りの量を飲んでください。

3.検査当日

朝食は食べないでください。普段飲んでいる朝食後のお薬がある場合、事前診療の際の指示に従って休薬・服薬してください。水分は水かお茶で補給してください。
朝8時になったら、事前診療時に渡しした下剤を飲みはじめます。約2Lほどありますが、2時間程度かけて少しずつ飲んでください。服用が終わってしばらくすると便が水のようになって排便が落ち着いてきます。鎮静剤を使用した検査の場合は、検査翌日朝までは車・バイク・自転車の運転ができないため、ご来院の際にも公共交通機関を利用されるか、ご家族などの送迎でいらしてください。

4.来院

検査時間の少し前にご来院ください。個室更衣室で当院がご用意した検査着に着替えていただきます。

5.検査の準備

下剤の前処置を院内でご希望の方は、個室スペースへ案内いたします。
その後、内視鏡検査室にお入りいただきます。
最初に大腸の動きを抑制する鎮痙剤を注射します。鎮静剤を使用する検査の場合は、ここで薬剤を投与します。

6.検査

検査の所要時間は20分程度です。検査中にポリープが発見されて切除した場合は、30〜40分程度が目安です。また、検査中に病理検査のために生検鉗子で組織を採取することもあります。こうした切除や採取で痛みを生じることはありません。また、粘膜からの一時的な出血が起こることがありますが、数分で自然に止血します。
ポリープ切除を行った場合には、切除後1週間は食事や飲酒、運動、長距離移動などに関していくつか制限があります。個人差もありますので、当日検査後に詳しい資料をお渡ししてご説明しています。

7.結果説明

検査が終了したら、検査した医師が検査画像をお見せしながら結果をわかりやすくご説明しています。鎮静剤を使用した場合は、リカバリールームで30~60分程度お休みいただいてからのご説明になります。
なお、病変があって組織を採取した場合、ポリープを切除して回収した場合には、病理検査を行います。その結果が出るまで1週間程度かかるため、検査から1週間以上経過したらご来院してください。病理検査結果のご説明をしています。

 

検査費用

1割負担 3割負担
初診(感染症採血含む) 約700円 約2000円
大腸内視鏡(大腸カメラ)検査のみ 約2,500円 約7,500円
大腸内視鏡検査+組織検査 約3,000~5,000円 約10,000~16,000円
大腸内視鏡検査+ポリープ切除 約7,000~10,000円 約20,000~30,000円

こちらは検査費用の目安のです。
※組織検査やポリープ切除は、部位の数により費用が変わります。
※初診料、採血代、薬剤料は別途必要となります。

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